の続きです。
プロテインの種類
種類
筋力アップやリカバリーなど種類もありますが、自分自身の目的がなにか考え選ぶといいと思います。
「筋肉を増やしたい」と思っているのにリカバリーのプロテインを飲むのは非効率です。
メーカー
多くのメーカーがプロテインを出していますし、値段にもかなり幅があります。
値段が違う分、たんぱく質含有量に違いはありますが、「高いメーカーAは筋肉がついたけど、安いメーカーBは筋肉がつかない」といったような極端なことはありません。
ホエイとガゼイン
詳しいことは省きますが、簡単に言うと吸収速度が違います。
ホエイは速く、ガゼインはゆっくりと吸収します。
ホエイとガゼインを混ぜ、効率良くたんぱく質の吸収を促す種類もあります。
タンパク質含有量
注意してほしいのは、プロテインはたんぱく質100%ではありません。
つまり、タンパク質が100gほしい場合、プロテインを100g飲んでも足りないと言う事です。
プロテインには、タンパク質のほかに、炭水化物、脂質、ビタミンなどの栄養分が含まれているため純度100%ではありません。
よって、必要なたんぱく質を補給するには、計算して飲む必要があります。
例)ビーレジェンドナチュラル
栄養成分表(1食28gあたり)
エネルギー 108.9kcl
タンパク質 21g
脂質 1.4g
炭水化物 3.2g
食塩相当量 0.1g
ビタミンC 38.4mg
ビタミンB6 1.0mg
この場合、タンパク質量を1食分の量で割ると1gあたりのタンパク質含有量がわかります。
21g(タンパク質)÷28g(1食)=0.75 g
この計算で1g当たり0.75gつまり、75%となります。
30gのタンパク質を摂取する場合、ビーレジェンドナチュラルのタンパク質含有量75%(0.75) で割ると、
30g÷0.75=約40g
となり、タンパク質30gを摂取するには、40gのプロテインを飲めばいいという事になります。
なぜ、ビーレジェンドナチュラルを例えに出したかと言うと、安いからです。
プロテインは、スポーツを続ける間は使うことで体つくりにが効率的に行われます。
よって、コストパフォーマンスの高いプロテインを使う事が家計にも望ましいでしょう。
とある高校野球強豪校もビーレジェンドを使っていますし、高いプロテインを使っても継続できなければ意味がないですから。
現在の高校野球は、大阪桐蔭、熊本・秀岳館、愛媛・済美高校、東京・東海大菅生、福島・聖光学院、青森光星学院に代表されるように「パワー野球」がトレンドになっています。北から南まで強豪校が筋トレと食トレでパワーアップし、全国大会で好成績を残しいます。
高校で野球を続ける以上、プロテインは必要不可欠なサプリメントであることは間違いありません。
プロテインを誤った知識で「薬」と勘違いし、取り入れようとしなければ、選手はチーム内で取り残されてしまいます。
逆に言えば、プロテインを上手く使えば、ライバルに差をつけることも可能になります!
プロテインまとめ