中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

中学軟式野球!動画を見ながらキャッチャーのスローイングを説明します

以前書いた「キャッチャー盗塁阻止のコツ」読み返すと、なんとも読み難く、我ながら驚きました。

よって、1年の時を経て動画参考にしながらもう一度説明させともらいます。

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先日、高校野球を観にいったときに、キャッチャーのスローイングがあまりにもお粗末でした。

もちろん、選手にはなんの罪もありません。運が悪かっただけ。

スローイングを教えられる指導者出会えなかった」と言う不運です。

 

でも選手はかわいそうです。もし、このブログが少しでも捕手経験のない指導者や父兄の皆様に少しでもお役に立てば光栄です。

 

それでは動画を見てみましょう。

 

 

阪神タイガースの練習風景です。横からの映像なのでキャッチングからステップへの流れがとてもわかりやすい素晴らしい動画です。まずは動画を数分みてください。

 

 

キャッチからスローイングまでのステップ

 

1) ランナーがでたら、左足を少し前にだして構えます

2) キャッチすると同時に左足に体重を乗せます

3) ボールを右手に持ちかえながら、右足を小さく前にステップします

4) ボールを持った右手を右耳横に運び、左足を前にステップします

5) 後ろの右足で地面をけって、体を回転を使いスローイングします

 

簡単に文字にするとこんな感じです。それではポイントを説明していきます。

 

2)のポイント

上体が前のめりにならないことです。前に出した左足に体重を乗せながらキャッチするため、ボールを前で捕ろうと上体が前のめりになりやすいです。

阪神の選手をみるとキャッチのときに上体が前に倒れません。

 

前のめりにならないために注意する事

・上体の軸が地面と垂直になるように意識する

・ヒジを伸ばしてキャッチングしない

 

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3)のポイント

右足を小さくステップしたときに、右足に短時間体重をしっかり乗せることが、5)で強く地面をける準備になります。

ステップができても右足に体重が乗らないと強い送球はできません。

右足を大きくステップすると体重移動が大きくなりスローイングに大きなロスが生まれるのでそこも注意です。

 

右足に体重を乗せるために注意する事

・上体を前のめりにならない

・右足のステップを大きくとらない

 

4)のポイント

ボールを持った手を最短で右耳横へ運びます。

 

もし、ボールをミットから持ち替えた手の位置よりも、一回下に下げてから右耳横へ手を持ってくると、ステップと上半身のタイミングが合わなくなり、せっかくいいステップをしても良い送球にはつながりません。

動画をしっかりみて、持ち替えてからの右手の運び方を真似してみましょう。

 

そして、左足をステップするのですがこの時、体重を右足に残してステップします。バッティングと一緒で、踏み込んでトップを作った時に、後ろの足に体重を残しておく理屈と同じです。

 

そうしないと強い回転を生むことができずに強いスローイングにつながりません。

 

このポイントをさえ指導できれば、キャッチャーのスローイングが格段に進歩します。ステップが出来るようになったら、後は低く強く投げるだけです。

 

送球が山なりになるようなら、ワンバウンドで問題ありません。

ワンバウンドで強く低く投げていれば、自然とセカンドまでノーバウンドで届くようになります。