中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

中学軟式野球キャッチャー!配球の組み立てかたの基本①

以前、教えていたチームで

「キャッチャーに配球を教えてほしい」

と頼まれたことがあります。

f:id:monkox:20160416114358j:plain

 

その時は、投手も捕手も技術的に「それどころでない」という感じだったので、もう少し技術が向上し、頭の中が整理できてからと見送りました。

 

しかし、予想外の監督交代で外部コーチを退いたため「配球」について教えることができなかったことが、今でも心残りです。

 

そこで、今回は配球について説明したいと思います。

 

 「配球」を説明すると言っても、「必ずこうしたら抑えられる」なんて、数学のように公式はありません。

 

バッターは人間。得意なボールがあっても、状況によって待っているボールやコースも変わり、調子もある。

 

なので答えがありません。ですからこれから説明することは配球の基本です。

 

配球の組み立て

配球を組み立てるとき、以下の3つが重要になります。

①投手重視

②打者重視

③状況重視

 

 

①投手重視

 

自軍投手の特徴を、活かした配球を組み立てます。

ストレートが速い、変化球でストライクがとれるなど、投手の長所を活かしながら配球を組み立てます。

 

 

②打者重視

 

打者のデーターを利用して配球を組み立てます。

 

・ストレートにめっぽう強い

・変化球にタイミングが合わない

・初球は必ず振る、高めに強い

 

など打者のデーターを集めそれで配球を組み立てます。

 

プロ野球大学野球のように、リーグ戦で同一チームとの対戦が多い場合に有効です。

 

 

③状況重視

 

試合の状況によって配球を組み立てます。

イニングや点差などを考慮し、1点もやれない場面なのかどうか、外野フライでもサヨナラの場面だから三振が欲しいなど、状況に応じて配球を組み立てます。

 

状況重視に関しては、ブログのなかで「采配の考え方」として説明しています。

それを監督自身が理解していれば、教えることはできます。

 

しかし、捕手と投手に理解させるには、時間がかかります。

選手には教わった事や注意されたことをノートにまとめる作業が必要です。

 

野球キャッチャー育成プログラム【元・千葉ロッテマリーンズ捕手 定詰雅彦 監修】DVD2枚組

 

配球は、①~③のうちのどれか1つ出来たらいいのではなく、①~③を全て取り込んで組み立てることが必要です。

 

これを中学生にやれ!と言うのは酷な話ですが、シニアなどの硬式野球チームではやっていますから、これから一緒に勉強していきましょう!