中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

中学野球。過去に野球経験がある指導者の注意点。それは「ルール」変更

今年、プロ野球ではキャッチャーのブロックが禁止になりました(コリジョンルール)。これにより、今までの走塁と守備の考え方を大幅に変わることになりました。

このように、野球には「ルール変更」があることを意識し、変更したルールを理解しないといけません。

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 年度が替わり野球を指導する先生、父兄のかたも変わる季節です。

そのため、学生時代の野球経験がかわれ、十数年ぶりに野球に関わる人も多いと思います。

そのような人に注意が必要なのがルール変更です。

ここでは実際にあった話をしたいと思います。

 

「ルール変更」に注意!

 

練習試合で、アウトランナー1・3塁で右投手が三塁に偽投してから、1塁にけん制をしました。

主審からボークを宣告され、ランナーはそれぞれ進塁し、1点失いました。

試合後、教えたことのない「偽投」をした投手に、「どうして偽投したのか」聞いてみると、けん制練習をしているときに、父兄に教えてもらったそうです。

 

もちろん、好意で指導してくれたことはありがたいのですが、知らず知らずに生徒に「ボーク」をさせていたことになります。

練習試合であったことが救いでしたが、その父兄が理解していたルールは、二十数年前経験した時のルールだったと言う事です。

数年前であれば問題ないプレーだったのですが、現在では3塁への偽投はボークになります。

 

「偽投」とは?

 

 偽投とはプレートを外さず、投球のように足を上げ(右投手なら左足、左投手なら右足)けん制をしたときに、ボールを目的の塁上に投げずに投げる振りをすることです。

左投手の1塁への偽投は以前からボークなのですが、右投手の3塁への偽投がボークになったのはここ数年のことです

 

以前であれば、父兄が教えてくれたように、1・3塁の場面で3塁へ偽投し1塁へ投げることができ、それにより1塁ランナーが飛び出してしまいアウトにできるなんてこともありました。

それがルール改正によって1点に直結するボークとなってしまいました。

※2塁けん制の偽投はボークではありません。

 

「ルール」の確認!

 

小生も二十数年ぶりに、中学野球を教えることになったときに、ある出来事がきっかけで、あわてて「ルール」確認をしました。

けん制の「偽投」がボークになった事は、プロ野球をみていたのでわかっていましたが、実は、プロと中学生ではルールが違う事もあります。

例えば、先に触れた「コリジョンルール」これはプロより先に中学野球には導入されています。

 

コリジョンルール」に対しては、小生が指導し始めてすぐに、キャッチャーがノックのボールバックでボールを受けている時に手でタッチするので「なんでブロック動作をしないのか」と思って見ていました。

あとでキャッチャーに聞いてみると、「ブロックは禁止です」と返事が返ってきました。

小生も「ルール」が20数年前で止まっていたことになります。

これがきっかけになり「ルール」確認をしました。

 

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指導を頼まれて受けた立場でも、生徒たちに恥ずかしい思いをさせることはできません。

ルールを覚えることは生徒、子供たちに指導する最低限のマナーです。

ちなみに小生はルールでわからないことがあった場合は、試合後に審判に質問しています。丁寧に教えてくれますよ。