中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

中学野球トレーニング!「筋トレをすると身長は伸びない」ってホント?

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この間、小生がコーチするチームの父兄から「筋トレすると身長が伸びなくなるのでは?」と質問されました。
結論から言えば筋トレが身長の伸びないことは関係ありません。

 
筋トレと身長の関係

 
 
筋トレを行うと、骨や関節に負荷がかかります。
こうした骨や関節に大きな負担がかかることから、身長が伸びなくなるという考えが出てきたようです。
確かに、小学生や中学生の頃に強い負荷をかけた筋トレをすることで、骨端線を損傷し、身長の伸びに悪い影響が出る可能性があります。
 
 
 
しかし、正しい負荷で行う筋トレは小・中学生の身長の伸びを妨げるどころか、身長を伸ばす要因になることがわかっています。
これは、科学的に証明されていることです。
 
 
成長ホルモンは筋肉を大きくする働きや肌をハリをもたせたりと美容面にも活躍しますが、小・中学生には身長の伸びに関係する骨端線に働きかけ、身長を伸ばします。
その成長ホルモンは、筋トレを行うことで、分泌量が増加します。
さらに、筋トレで骨に刺激が加わる事で骨が強くなります。
骨が強くなればケガのリスクを軽減する働きがあります。
 
 
そのため、小学生や中学生が正しいフォームと負荷で筋トレを行うことは、身長の伸びを妨げるどころか、むしろ成長ホルモンの分泌を増加させ、身長の伸ばす効果があることになります。

 
 
筋トレは背が伸びない説
 
よく、筋肉をつけすぎると「背が伸びない」という話のときに例として挙がるのが、体操選手です。
確かに、体操日本代表の世界王者、内村選手と白井選手の身長がともに161㎝と小柄です。
ただ、これは筋肉をつけすぎた事が原因ではありません。
体操選手は競技の特性上、高身長が不利になるためです。
 
 
なぜかと言えば、160㎝の選手と180㎝の選手が回転したらどちらが回転しやすいか想像するとよくわかると思います。
小柄で体重が少ない方が有利になります。
我々がテレビで見る体操選手は、世界レベルの選手たちであり、才能と努力と小柄であることを活かし、トップ選手として活躍しているのです。
結論としては、小さな頃から体操をしてきた選手でも、長が伸びれば伸びるほど不利になり、トップ選手になることができないと言うことです。
 
 
結果的に、テレビで見るトップ選手に長身の選手がいないため 、筋肉隆々で小柄な体操選手だけを目にする事でそういったイメージがついたのかもしれません。
 常に50kg前後を保たないと行けない競馬の騎手は身長が高いと体重維持が難しいため、小柄な人が多いですよね。これもある意味、競技の特性ですね。
 
少し話はそれましたが、筋トレは正しい負荷の正しいフォームでおこなえば問題ありません。