中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

中学軟式野球、盗塁を成功させるコツ「グリーンライト」ってなんだ?

先日、監督から「グリーンライト」ってなんですかと聞かれました。

 

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 グリーンライトとは

盗塁は、監督がサインをだし、それに従い選手が盗塁を試みるというのが基本的なのですが、選手の足が速かったり、投手の投球フォームを盗むのがうまい選手の場合にかぎり、「選手の判断で自由に盗塁していいよ」という場合があります。

これを「グリーンライト」と呼びます。

 

なかなか、中学生に「グリーンライト」を与えることは難しいかもしれません。

試合では相手のレベルを確認してから監督がサインを出す方がいいと思います。

相手投手のけん制、クイックがうまく、キャッチャーの肩がいいと判断した場合は、サインを出して積極的なスタートを切らせたいですし、点差がついて負けている時に盗塁されても困りますから。

 

このあいだ、スポーツ新聞に「グリーンライト」について、阪神金本監督のコメントが載っていたので紹介します。

 

阪神の盗塁数が伸びなかった理由の1つに、上本、大和、鳥谷に与えられていた「グリーンライト」(走者が自分の判断で盗塁できる権利)の解釈をめぐる、ボタンの掛け違いがあるという。

「『いけるときにいけ』は『セーフになるときにスタートを切れ』と勘違いしていると思う。(正しくは)『アウトになってもいいからいけ』ということ」

 それで失敗しても責めない。むしろ腰が引けてスタートが切れない方が心配だ。

高代ヘッドコーチも「ベンチが背中を押してあげないといけない」と話し、選手らに積極的に「走れ」のサインを出すつもりだ。

 

この記事を読むと、「グリーンライト」は足の速い選手に与えるものだというのがわかります。

ただ、「セーフになるとき」走るのではなく「アウトになってもいいから」という積極性が大切だと言うことです。

ここを勘違いすると「グリーンライト」の意味がなくってしまいますね。

 

盗塁失敗しても選手の責任でなく、「自由に走れと言った監督に責任があるから、気にせず思いっきり走れ!」と選手を送り出すことが「グリーンライト」なんですね。

そうなると、中学生に相手のレベル試合状況まで判断させながら、盗塁をまかせるのはやはり難しいと思います。

 

結論

 

盗塁は監督責任でサインを出しましょう。

 

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