中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

中学軟式野球、捕手(キャッチャー)に必要な要素・条件とは?①

「扇の要」と言われるように、キャッチャーはチームの要です。

対戦チームを見ていると、そのキャッチャーを軽視しているチームが多いように感じます。

実際、小生のチームもその傾向があります。

投手以外で1番上手い選手をショートに置くチームが多いように思います。

部員が多く、実力のある選手が多いチームはそれでいいのですが、昨今は少子化で部員数を確保するのも大変な時代です。

部員の少ないなかでキャッチャーを選ぶときは、投手以外の1番守備が上手く肩の強い選手を起用してください。

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一番守備の上手く肩の強い選手を捕手にする理由
 
理由は簡単です。ボールに触れる回数が多いからです。
ショートは1試合で何回ボールに触れますか?
スコアーブックをみてみてください3、4回程度です。
 
キャッチャーは1試合に投手が100球投げれば、100回触れます。
考えてもみてください、盗塁をアウトにできる肩がなければ四球やシングルヒットは全て3塁打になります。
さらに、パスボールをすれば、進塁だけでなく、ランナーが3塁にいれば1点はいります。
 
 
ショートに動きがよく、肩の強い選手がいるのに、キャッチャーが肩が弱く、パスボールばかりしているチームをよくみかけます。
盗塁は、どんなに上手いショートがいても、いい送球がこなければ、アウトにできません。
小生はこれを「ショート至上主義」と言っています。
これをできるのは、他に肩が強く、パスボールをしないキャッチャーがいるチームだけです。
捕手は失点に直結しやすいポジションだということがわかれば、もうキャッチャーを軽視しないですよね。
 
前にも説明しましたが、 軟式球は空洞があり、インパクトの時に潰れバットの面を移動します。
すなわち、芯からずれてしまうわけです。
よって、軟式野球硬式野球と比べると、ヒットが出にくいです。
軟式野球大量点を取られるときはファーボールとエラーが原因になるわけです。
 

 

1点を争う試合が多くなる軟式野球において、盗塁で無条件に得点圏にランナーを進められるのは致命的です。

ノーアウトから四球で出塁したランナーが、盗塁で簡単にノーアウト2塁になれば、送りバントで3塁に進めます。

1アウト3塁になると失点の確率がグーンと高くなります。 

 

そのためにも、盗塁を簡単に許さないキャッチャーがいることが、勝てるチームを作るためには重要です。