中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

試合中に相手投手の「けん制の傾向」をつかむコツ!!

「好投手を要するチーム」に勝つには相手投手の傾向をつかみ、それを試合に生かします。今日はけん制についてです。

 

 ・「けん制の傾向」

 投手はできるだけ打者に集中して投げたいものですが、盗塁で得点圏にランナーを進めたくないため、けん制が多くなります。

しかし、ずっとけん制をする訳にはいきません。

その時に、必ずベンチではけん制球を何回続けるかチェックしてください。

 

 

例えば、相手投手は3回連続でけん制がこないと分かれば、2回けん制した直後に

盗塁すれば思い切りの良いスタートが切れます

 

前回もお話した、横浜高校が松井祐樹投手の攻略には、けん制の「偏った傾向」も見抜いていました。

・クイックがうまくないから盗塁できる。

セットポジションに入ってから、2~2.5秒でけん制球。3.5~4.5秒でホームへ     投球する。「セットに入って3秒たったら走れ」と徹底。

・けん制を3球続けることはまずない。

と分析しています。

これは、中学軟式野球に生かすことができます。

 

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軟式野球「ノーアウト2塁」のケースをいかに作るかがポイントだと小生は考えています。ここから、「送りバント⇒ワンアウト3塁⇒スクイズ・犠牲フライ」とヒットなしで得点できるチャンスが生まれます。

ヒットが出にくい軟式野球は、「ワンアウト2塁」からの得点は難しいです。

ノーアウトからの四球で出塁したランナーを、盗塁で2塁に進塁させることができれば得点のチャンスが広がります。

 

この間、一部の父兄の方に、「力のないこのチームがそこまでする必要があるのか?」と言われました。「そうですね、力があればそこまでする必要はないかもしれません」と答えました(笑)

「力のないチーム」が「力のあるチーム」に勝つには、頭を使うしかありません。