中学軟式野球、監督のための采配。バッティング、盗塁、練習のコツ

中学野球の監督のための采配術。野球で指導が難しいキャッチャー技術、バッテリーの盗塁阻止、走塁と盗塁の基本など野球未経験の人でもできる指導のコツや子供に適したストレッチ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などの筋トレで体力をつける知識をまとめました

軟式野球 采配! バッティング練習の悩み解決法!「考え方を変える」

 

今回は采配からそれますが、小生のコーチするチームと同じ様にフリーバッティングに悩むチームの参考になればと思いお話させてもらいます。

 

悩み

フリーバッティングの投手がコントロールが悪く練習時間がダラダラと長くなり、バッターがイライラしてボール球に手を出してしまう。

 

特に部員の少ないチームやバッティングマシーンのないチームには、同じ様な悩みがあるのではないでしょうか。

 

解決法

まず、フリーバッティングのやり方を変えます。「一人10球打ったら交代」と言うやり方だと、ピッチャーのコントロールが悪く、しかもバッティングが悪い選手だと時間がかかり、その他の練習にも影響してきます。

これを解消するためには「一人◯◯分で交代」と時間で区切ります。そうすれば、練習も計画通り進みます。

 

このやり方だと問題になのがコントロールが悪い投手の時です。

ストライクがはいらない

    ↓

打てなくて打者がイライラする

    ↓

ボール球に手を出す

 

こうのように悪循環が生まれます。

 

そこで大切なのが選手にフリーバッティングをなんのためにしているのか具体的に説明する必要があります。これができれば悪循環は解消します。

 

ここで質問、フリーバッティングの目的はなんですか?

「バッティング技術を向上させるため」

技術とは具体的になんですか?

「・・・・・」

これではいけませんね(笑)

 

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ここからは、小生の考え方なのでみなさんが納得できたら参考にしてください。

フリーバッティングは「スイングを速く」する練習ではありません。スイング数が少なく「スイングを速く」する練習に適していません。

スイングを速くするなら、素振りが1番!

 

フリーバッティングの目的は「投手とのタイミングを取る事」「ストライクとボール球の見極めをする」この2つです。

 

まず、ヒットを打つために一番大切なのは、「あまい球」見逃さず打つ事です。

どんなにスゴいスイングが出来ても、アウトコースぎりぎりのストライクボールは打てませんから。

「あまい球」とは「ベルトの高さ〜多少ボールでも胸の高さ」のボールが飛びやすく、ヒットになりやすいです。逆に、ストライクでも膝の高さではボールが低く、ヒットが出にくいです。

 

フリーバッティングは「あまい球を見逃さず振って、低い球には手を出すな」と説明し、「いい当たりをした・しない」でなく、「あまい球」を振ったことを褒め「低い球」を振ったことを叱りましょう。これを続けると選手も何が大切なのかより理解できます。

 

考え方をかえるだけで、コントロールの悪い投手が投げるフリーバッティングを、素晴らしい練習に変える事ができます。